トップページへ戻る > 外貨預金とFXの違いについて

外貨預金とFXの違いについて知る場合には、
まず外貨預金の仕組みを理解する必要があります。
FXと言う商品は最近よく聞きますし、ネット上でも広告を目にします。
FXも外国為替も同じように外貨を扱い、
為替差益や金利を受け取れる点では同じです。
ですが、実際に外貨預金をされた方ならご存じだと思いますが、
金利の高い通貨を預金していても、為替差損があると
ほとんどの利益がなくなってしまいます。
その理由の大きな原因の一つは手数料です。
大手銀行の窓口では、外貨購入と外貨買取の手数料が
かなり高く設定されています。
私の友人もボーナスを外貨預金したそうですが、
手数料にオーストラリアドルで4円も掛かったそうです(笑)
説明は受けたそうですが、ただ説明を聞いていただけで
あまり理解していないみたいでした。
つまりは外貨預金した段階で、いきなり4円の為替差損です。
これで利益を出せと言う方がどうかしてます。
ちょっとシュミレーションしてみると、
■預入れ時
10,000×98.00(TTS)=980,000円
■1年後に受け取る金利
980,000×0.056=54880円
■1年後の為替レート1豪ドル=96.00円変わらず
■預金解約時
10,000×94.00(TTB)=940,000円
受取り金額=940,000+54,880=994,880円
1年後の実質利回りは1.5%となります。
ネット銀行の元金保証されている定期預金に1%の商品が
ある事も考えるとわずか0.5%で為替リスクを持つ事になります。
1%の利息を選ぶか、1.5%の利回り商品を選ぶかと言う事です。
もちろん為替差益を生む場合もある訳ですが、
ほとんどの方が高金利をメリットに感じて預金されるので、
為替レートが下がった場合のリスクは無視できません。
一方のFXの場合ですが、この為替コストが非常に安く、
銀行のTTS・TTBではなく、Ask・Bitのレートがあります。
豪ドル/円のレートならおよそ5銭程度。
つまり現在のレートが1豪ドル=96.00円程度なら
買い(Ask)レート=96.05円
売り(Bit)レート=96.00円
外貨預金と同様に取引した段階で為替差損を生みますが、
わずか5銭程度の為替差損です。
銀行の場合は4円でしたから、圧倒的な差です。
為替レートによる為替差損がなければ、金利メリットを
ほぼそのまま受け取る事が可能になります。
さらにFXにはレバレッジと呼ばれる取引によって、
資金の数倍〜数100倍までの取引が可能になります。
レバレッジを使わずに1倍で取引したとしても
FXの方が外貨預金より有利な事も理解できます。
どちらも為替リスクを持ってはいますので注意が必要ですが、
FX取引は難しい訳ではなく、長期で考える場合は尚更です。
FXには外貨定期の様な満期もなく、いつでも出金できる点や
金利を毎日受け取れる事などメリットは多い取引です。
FX取引は危ないと感じるかもしれませんが、
レバレッジを使用しなければ、リスクは外貨預金と同じです。
むしろ2倍〜5倍程度を使用する事で資金効率は良くなり、
残った資金を定期預金にする方法も良いと思います。
個人的にも外貨預金をするなら迷うことなくFXを選びます。
FXを知らないと言う方は一度調べてみるのも良いと思います。